近年、電力料金の上昇・再エネへの関心の高まりを背景に、住宅設備の“省エネ・創エネ”が大きな注目を集めています。今回は、導入数・ユーザー評価・コストパフォーマンスといった観点から集計した、住宅用設備3カテゴリ(蓄電池/太陽光発電/エコキュート)の最新人気ランキングをご紹介します。
ランキングのポイント
・販売実績・導入実例をベースに、今まさに選ばれているモデルを厳選。
・各モデルの特徴・強みも併せて解説。
・補助金制度・電気代高騰・メーカー保証延長等、導入を後押しする環境の変化にも注目しています。
🔋蓄電池人気ランキング(TOP10)
| 順位 | 製品名 | 特徴・強み |
| 1位 | ニチコン ESS-T6MG1(発売前) | 深夜電力・売電収入を活用するモデルとして先行注目。 |
| 2位 | ニチコン ESS-T3M1 | 国内実績多数。安心のブランド力とサポート体制が魅力。 |
| 3位 | シャープ WBPDB6701 | 住宅用太陽光との連携を意識した設計が評価されている。 |
| 4位 | オムロン KPBP-A-SET-3HYB164-T | 住宅負荷の見える化やスマート制御機能に強みあり。 |
| 5位 | カナディアン EP Cube 13.3kWh | 容量13.3kWhを実現しながらも価格優位性を持つ。 |
| 6位 | 京セラ エネレッツァPlus 16.5kWh | 大容量モデルとして注目。将来的な仕様変更にも柔軟に対応可能な設計。 |
| 7位 | 長州産業 CB-P98M06A | 太陽光メーカーとしてのノウハウを活かし、信頼性の高い蓄電池。 |
| 8位 | SOLAX J1ESS-HB115 | 海外ブランドながら国内対応も進行中。価格帯の魅力もあり注目。 |
| 9位 | SOLAX J1ESS-HB173 | 容量アップ版で、将来的な電気代節減を見据えた導入に適する。 |
| 10位 | オムロン KPBP-A-SET-3HYB127-T | 初めての蓄電池導入に適した価格控えめモデル。 |
解説ポイント
蓄電池は「夜間電力→昼使用」「余剰売電→自家消費」という活用法が一般化しており、容量・制御機能・耐久性が選ばれる基準となっています。特に太陽光併設住宅では“売電量の最大化+自家消費率の向上”がキー。上位モデルはいずれも、その観点での実績が高く評価されていると見られます。
☀️太陽光パネル人気ランキング(TOP10)
| 順位 | 製品名 | 特徴・強み |
| 1位 | シャープ NQ‑241BT | 定格出力・安定耐久性に優れ、国内設置実績多数。 |
| 2位 | シャープ NQ‑236BG | 価格と性能のバランスが良く、中規模屋根に適合。 |
| 3位 | 長州産業 CS‑364B91 | 最先端技術を採用、住宅用でも高効率タイプとして支持。 |
| 4位 | 長州産業 CS‑243B91 | 屋根形状の制限がある住宅向け、薄型/軽量設計。 |
| 5位 | カナディアン CS6.2‑48TM‑450 | 輸入ブランドながら価格競争力あり。 |
| 6位 | ハンファ Re.RISE‑G3 440 | 高出力・大面積対応。将来仕様を見据えた仕様。 |
| 7位 | カナディアン CS6.2‑36TM‑335 | コンパクト住宅向けモデル。コストパフォーマンス重視。 |
| 8位 | ハンファ Re.RISE‑G3 290 | 軽量屋根・コンパクト設置に最適。 |
| 9位 | シャープ NU‑244AT | 長寿命タイプを重視するユーザーに人気。 |
| 10位 | シャープ NU‑440PP | 大型住宅/二世帯住宅向け出力モデル。 |
解説ポイント
太陽光パネルは、出力効率・耐候性・信頼性が選ばれるポイント。売電価格の低下や余剰売電の終了が近いため、自家消費向けの高効率モデルの人気が高まっています。また、屋根形状・方位・影の影響など、設置条件に応じた製品選びが重要です。
💧 エコキュート人気ランキング(TOP10)
| 順位 | 製品名 | 特徴・強み |
| 1位 | ダイキン EQA37ZFV | 高効率ヒートポンプ+広い給湯容量のバランスが良し。 |
| 2位 | パナソニック XHE‑SU37LQS | スマート制御・タイマー機能強化で省エネ力が高評価。 |
| 3位 | ダイキン EQA37ZFHV | 定番モデルとして設置実績豊富。部材供給安定。 |
| 4位 | 日立 BHP‑F37XD | 独自のヒートポンプ技術により静音/省スペース設計。 |
| 5位 | ダイキン EQA37YFTV | ミドルクラス価格帯で性能も堅実。人気のバランス型。 |
| 6位 | 三菱 SRT‑S377U | 長寿命仕様・耐久性重視ユーザーに。 |
| 7位 | ダイキン EQA46YFV | 大家族・多人数住宅向け大容量モデル。 |
| 8位 | パナソニック XHE‑SU46LQS | 上位容量モデルの中でコスト効率が良好。 |
| 9位 | 日立 BHP‑FW37WDK | コンパクト設置住宅に適した小型・薄型タイプ。 |
| 10位 | ダイキン EQA37YFV | 初期導入コスト抑えつつ実績あるシリーズ。 |
解説ポイント
エコキュートは、仕組み上“ヒートポンプ方式”の性能が中心。電気料金の高騰を背景に、省エネ製品・深夜割引対応モデルへの興味が高まっています。また、住宅の給湯使用量に応じて“最適容量モデル”を選定することが、ランニングコスト低減の鍵です。
導入検討のためのポイントまとめ
1.ライフスタイル把握が第一
家族構成・使用電力量・屋根形状・給湯量などをまず整理。
2.補助金・売電制度の活用
自治体補助金・余剰売電制度の終了時期などを確認。
3.トータルコストのシミュレーション
「初期費用+維持費-削減効果」を把握することで、設備の”本当の価値”が分かります。
4.サービス・保証内容の確認
メーカー保証・施工保証・メンテナンス体制を比較。
5.設置条件・将来見据えた選定
屋根の向き・影(隣地・木遮蔽)・将来の電気料金動向を考慮して機器選定。
お問い合わせ歓迎します!
「自分の家にはどのモデルが合うの?」「今後、売電単価が下がる中でどう対策したら?」そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ当社へご相談ください。無料シミュレーション・補助金申請サポートも含め、専門スタッフが丁寧に対応いたします。導入を迷っている方も、まずは比較資料としてこのランキングをご活用ください。皆さまにとって、最適な“省エネ・創エネ”設備選びの一助となれば幸いです。
会社名 : 株式会社アームズコーポレーション
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